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震災から27年目の日を迎えて(市長メッセージ)

印刷用ページを表示する掲載日:2022年1月17日更新
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本日、1月17日。6434人の尊い命、住み慣れた街並みや暮らし、そして人々の大切なものを一瞬にして奪い去った阪神・淡路大震災から27年を迎えました。

市民を代表して、お亡くなりになられた皆様ならびにご家族に心より哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。

27年の歳月が流れ、震災を経験していない世代が増えていく中で、復旧・復興のために歯を食いしばって頑張ってこられた被災者の皆様の思いや行動、そして後に「ボランティア元年」と言われる市民どうしの助け合い・連帯の経験を風化させてはならないとの思いを新たにいたします。

一昨日、南太平洋のトンガ諸島で発生した大規模な噴火による津波や、近い将来、発生が予測される南海トラフ巨大地震など、私たちが常に災害と隣り合わせにあることを忘れず、防災・減災対策、助け合いと支え合いのまちづくりを一層推進してまいります。

今、世界は「コロナ禍」という未曾有の大災害に見舞われ、市内においても再び感染が急拡大しています。引き続き新型コロナウイルスの感染拡大防止対策に取り組み、市民の皆様と心をひとつにして、必ずやこの「コロナ禍」を乗り越えていく決意です。

阪神・淡路大震災から27年目の日を迎え、私の決意といたします。

 

令和4年1月17日

富田林市長 吉村 善美

 

 

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