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東奔西走(令和3年3月号)

印刷用ページを表示する掲載日:2021年3月9日更新
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鎮魂の祈り

未曽有の地震とそれに伴う津波で、2万人を超える死者および行方不明者が発生した東日本大震災から10年になります。震災によってお亡くなりになった方々とそのご遺族に対し、深く哀悼の意を表します。

被災地においては、今現在も、歯を食いしばって、幾多の困難を乗り越え、復興に向けての努力を弛みなく続けられています。人の復興、心の復興には終わりはありません。困難な状況の中にいる方々が、誰一人取り残されることなく、少しでも早く日常の暮らしを取り戻すことができるよう、そして復興の歩みが着実に進展していくよう、これからも私たち富田林市は、皆が心を一つにして被災した地域や人々に、末永く寄り添って行動していきたいと思います。

さて、富田林市は、発災後、岩手県大槌町をカウンターパートとして、義援金の受付、職員派遣、支援物資の提供など、市としての支援を行うと同時に、それらをきっかけとした消防団同士の交流や、JA大阪南や市内ボランティアを中心とした「奇跡の復興米」栽培を通じた住民交流など、現在に至るまで関係を築いてきました。

また、令和2年11月29日に、岩手県大槌町との「連携協力に関する基本協定」を締結しました。この基本協定締結により、この間、相互に紡いできた「絆」を大切に、今後さらに育みながら、大槌町と富田林市、それぞれの地域の発展と住民の暮らしの向上にむけて苦しい時には支え合い、励まし合い、うれしい時にはともに喜びながら歩んでいくことができる、新たなパートナーシップをスタートしました。

引き続き、東日本大震災からの復興、岩手県大槌町の復興に対する協力を続けたいと思います。市民皆様のご理解ご協力をお願いいたします。

鎮魂の祈りを捧げつつ、復興への思いを新たに

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