年明け早々、大阪府内でも、新型コロナウイルスの新たな変異株(オミクロン株)の拡大が顕著になり、1月4日に124人だった新規感染者数が、7日には676人、8日には891人、9日には880人と急増しています。
残念ながら、第6波の感染拡大期に入ったと考えざるを得ません。
オミクロン株については、デルタ株より感染力が強いことが指摘されています。重症化リスクは低いという見方がありますが、後遺症など、まだ不明な点も多いようです。
市民の皆さまには、今一度、基本的な感染防止対策
などを改めてお願い申し上げます。
また、発熱や咳などのかぜ症状や倦怠感などの症状がある場合は、速やかに医療機関にご相談いただくようお願いいたします。
なお、大阪府では、無症状で感染不安を感じる府内在住の府民に対し、PCR検査や抗原検査を無料で受けられる事業を実施しています。詳しくは大阪府ホームページをご覧ください。
お互いの生命、そして高齢者をはじめ重症化リスクの高い方々、何らかの事情でワクチンを接種できない人や接種対象年齢以下の子どもたちを感染から守っていくため、そして医療現場と私たちの社会生活を維持していくために、この第6波の厳しい状況を、今一度、皆さま一人ひとりが感染防止対策に努め、心をひとつにして乗り越えていきましょう。
市民の皆さまのご協力を、どうかよろしくお願い申し上げます。
令和4年1月11日
富田林市長 吉村善美