新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(10月20日)

市民の皆さまへ

市民の皆さまには、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた取組にご理解とご協力をいただきまして、心より感謝申し上げます。

10月11日、大阪府新型コロナウイルス対策本部会議で、新型コロナ「大阪モデル」警戒信号が、黄信号（警戒）から緑信号（警戒解除）に移行しました。
本市においても同日、第70回対策本部会議を開催し、大阪府からの要請をふまえ、市民の皆さまには、引き続き基本的な感染防止対策の徹底をお願いすることといたしました。

府の対策本部会議でも、今まさに第8波の流行に備えることが重要とされています。
ある委員の方は、この2年間の経験から第8波の流行を12月からと予想されています。
専門家の方々のご意見を読むと、今後の対策として、基本的感染防止対策の徹底とあわせて、引き続き全年齢層での早期のワクチン接種、さらにはインフルエンザとの同時流行に備えて高齢者のみならず全年齢層でのインフルエンザワクチンの接種などが強調されています。

この原稿を執筆しているのは10月16日ですが、昨日の情報では、大阪府の新規陽性者数が再び増加傾向に転じ、特に20代・30代の方々で増加しているとのことでした。

市民の皆さまには、一昨年の新型コロナ発生以来、さまざまな形でご協力をお願いして参りました。
ほぼ3年にも及ぶ皆さまのご協力に心より御礼申し上げますとともに、ウイルス感染症が広がりやすい冬の到来を控え、「みんなでコロナを乗り越えていくために」今一度ご協力をお願い申し上げる次第です。

政府の新型コロナ対策分科会の尾身会長は、「第8波を乗り越えれば、新しい地平線が見えてくる可能性がある」と言われているそうです。
コロナを乗り越え、みんなが再びマスクを着けずに笑顔で生活できるポストコロナの時代が近い将来に必ず来るとの希望を強く持って、皆さまとともに歩んでいきたいと思います。

令和4年10月20日
富田林市長 吉村善美

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